五日市地区学校給食センター


【プロポーザル特定作品】

広島市五日市地区の学校給食を提供する、民設民営(PPP)方式の学校給食センターの、公募型プロポーザルにおいて選定された。当施設は、「安全・安心でおいしい給食の提供」「地域の食文化の継承と健康教育・食育等の推進」に取り組まれており、HACCP支援法認定工場(認定番号63号)として整備した。また、経営体制の健全性や、地域社会への貢献、地域経済の活性化を目的とし、「広島6次産業化モデルの導入」を行い、付帯事業として高齢者施設・病院・社員食堂のキット食製造・販売及び運営を行う、フードサービス事業の機能を併せ持っている。
五日市地区の学校給食は、2017年4月から2032年3月末までの15年間、各受配校へ提供する。当面は、現在の北地区と中央地区の約9,000食/日を対象とし、2023年を目安に現在の南地区を統合する計画となっており、将来増加を見込んだ12,000食/日以上の学校給食が提供できる。
施設工場内は汚染区・非汚染区・衛生区に分け、作業動線や、食材動線を明確にする事で衛生管理を徹底しており、工場内には見学者通路を設けず、見学用カメラを通してライブ中継で作業状況の説明を行い、現場責任者と音声でつなげて、直接質疑応答ができるシステムを導入する事で、衛生的でより分かり易い施設案内を実現した。設備においては炊飯設備を完備し、ご飯とおかずの調理を一括管理できる。さらに、アレルギー食への対応として、専用の調理室と専用調理員が提供する体制を整えている。

竣工年  2017年
所在地  広島県広島市
主要用途  給食センター(12,000食/日)
延床面積  6,549.18㎡
構造規模  S造 地上2階