草津病院南館



この事業は、既存建物の狭小化の解消を目指した増築工事と、既存建物の4階の病棟を精神科・一般病棟からスーパー救急へ転換する改修工事からなる。
増築建物の外観は、これまで既存建物のアイポイントとなってきた曲面の壁面形態を踏襲し、同じ磁器質タイルを張ることで、既存建物との調和を図った。また、敷地の前面にJRの線路が通っていることから、防音タイプのアルミカーテンウォールと合わせガラスを全面と側面に採用し、精神病院の閉鎖的なイメージを払拭した、明るく静かな内部空間とした。
また既存建物の改修は、紐が掛からない手摺の選定や、配管のカバーの設置などの精神病院特有の注意事項に配慮しながら、内装にアクセント色のクロスを張り、患者様の尊厳と安全性を両立させた。

竣工年  2018年
所在地  広島県広島市
主要用途  病院
延床面積 9,342.78㎡
構造規模  増築部:RC造 地上5階 改修部:SRC造 地上8階